ユニークなトマト銀行の活動

トマト銀行ができるまで

トマト銀行は、岡山県岡山市北区に本店を構える日本の地方銀行のひとつです。トマト銀行はその名称から比較的新しい銀行という印象をもたらすことがあるかもしれませんが、もともとの歴史は深く、昭和6年にまでさかのぼります。

昭和6年の会社設立時には拠点は倉敷市にあり、倉敷無尽株式会社という名称で業務を開始しました。その後、昭和26年に相互銀行へと転換していますが、その際に商号を株式会社三和相互銀行と変更しています。昭和44年には株式会社山陽相互銀行へと商号変更し、昭和50年には本店を倉敷市から岡山市へと移転させています。現在の株式会社トマト銀行という名称に変更されたのは平成元年のことで、この時同時に相互銀行から普通銀行への転換も行っています。平成23年には創立80周年を迎え、トマト銀行は地元岡山に深く根付いた銀行となっているようです。

トマト銀行は何といってもその名称が非常に目を引くものとなっていますが、銀行の名称にトマトをつけた理由としては、トマトが本来持つみずみずしく新鮮で、明るく健康的なイメージが、目指すべき企業イメージに合うということでつけられたものだとされています。トマト銀行が現在の名称に変更した平成元年当時は、未だ銀行の名称にカタカナが用いられること自体が非常に珍しいことでしたので、全国的な新聞や雑誌等の媒体に取り上げられるだけでなく、その年の流行語大賞(新語部門・銅賞)にも選ばれてしまったほどです。

銀行にはそれぞれ個性や特徴を表すシンボルマークがありますが、トマト銀行のシンボルマークにはもちろんトマトが用いられています。トマト銀行においてはこれを「トマト・アイデンティファイア」と呼び、看板や通帳、パンフレット等に積極的に採用することで、トマト銀行のユニークさをアピールしていくものとしています。

このようにしてトマト銀行は出来上がったものですが、トマト銀行はその名称や視覚的インパクトに負けないような業務、サービスを行っているようです。